2018/09/10
日本は地震が多い国ですが、ここ最近はいくら何でも多すぎだと思いませんか?
東日本大震災や熊本地震などを経験した私たちはある程度の心構えができているとしても、この先起こると言われている南海トラフ地震はそれ以上の被害が出るとの予想なので気が気ではありません。
何より地震が怖い理由は突然来ること。何月何日に来るという連絡でももらえれば、被害も最小限に抑えられそうなんですが。。
そこで今回は地震の前兆になる動物の異常な行動や、特徴のある気象現象についてまとめました。これらの前兆をみて皆さんも地震を予知してみましょう!
地震の前兆と思われる現象を動物関連と気象関連に分けてまとめてみました。
これらの現象について次に詳しく説明します。
野生の勘と言われるように、動物には生存本能から危険を察知する能力が優れています。これは敵に襲われるときだけじゃなく、もちろん地震にも役立ちます。
私たちから見ると異常な行動のように思えても、実はそれが地震を予知する現象だったことも。
ペットで犬を飼ってる人もいるでしょう。その犬が普段より興奮して理由もなく吠え続けたら要注意です。
さらにいつもの散歩の時間じゃないのに、しきりにその場所から離れようとしていたらそれが地震の前兆かもしれません。
東日本大震災のときには、普段おとなしい犬がワンワンと吠えながら窓を一生懸命に叩いて、飼い主が開けるとすぐにでも散歩に行きたそうにリードを引っ張っていたという話があります。
犬のいつもとは違う行動を見たら、地震の前触れを疑ってみましょう。
猫も犬と同じように異常な行動を起こします。落ち着きがなくニャーニャーと鳴き続けて、高いところに登ったり家から出ていってしまうんです。
地震が起こる前の行動では犬の25%以上、猫の39%以上で普段とは違った異常行動が見られたとの報告がありました。
犬や猫の場合、飼いならされてなかには野生の勘を忘れてしまったペットもいるということですね。
漁師の間では有名な話らしいのですが、いつもより特別大漁な日の数日後には大きな地震が来ると言われています。
阪神淡路大震災のときも3日前からボラの大群が目撃されたり、大地震が起こる数日前には珍しいダイオウイカやメガマウスが現れるなどの事例がありました。
地震の前兆としてプレートが少しでも揺れると、その影響を受けた魚たちが進むルートを変更して漁師に見つかるのかもしれませんね。
魚関係で地震の前兆となる有名な話はほかにもあります。
東日本大震災の1週間前、茨城県の海岸にカズハゴンドウというイルカが54頭座礁しているのが見つかりました。
武蔵野学院大学特任教授で地震学者の島村英紀氏は、「海中の生物は研究者が使用する観測機器よりはるかに優れた電気センサーを持っている。地震が起こる前、海洋プレートに流れる電流を敏感に察知していてもおかしくない。三陸沖では過去にもイワシが大漁だったときに大地震が起きたとも言われている。イルカも海中の異変を感じとったのかもしれない。」と話しています。
イルカやクジラの大量座礁は日本だけでなくインドネシアやニュージーランドで起きた大地震の前兆としても有名な話です。
次はカラスの異常行動についてです。イルカやクジラなどと違ってカラスなら日常的に見る人も多いですよね。
カラスは群れをつくらずに単独で行動している姿を見かけると思いますが、もし大群で空を飛んでいたらそれが地震の前兆かもしれません。
また夜中にカラス同士でケンカしているようにカーカーと鳴いて騒いでいたら、いつでも避難できるよう準備しておいたほうがいいくらいの心構えが必要です。
カラスが察知するのは地震だけじゃないため、これらの異常行動イコール地震の前兆というわけではありませんが、スマトラ沖地震でもカラスの異常行動が目立っていたので完全に否定はできませんね。
カラスと同様にスズメにも地震の前兆として異常行動が見られます。
なんと総務省消防庁のホームページには、「スズメが騒ぐと地震が起きる」との記載があり、その説明として「科学的な根拠はないが実際の経験則による。スズメは地面に生息することが多く、地面の揺れを敏感に感じとる。」と書いてあります。
地面の揺れならダンプカーが通っても起きそうですが、消防庁のホームページにこんな情報が載っているのは驚きですね。
次に気象現象からみる地震の前兆について見ていきましょう。地球は生きていると言われ、自然の摂理をちゃんと理解できれば地震も予測できるかもしれません。
余震が続いているとき体験したことがある人も多いと思いますが、地震が起きる前にゴーという大きな地鳴りが聞こえます。
大地震を経験した後だとこの地鳴りに敏感になり、少し聞こえただけですぐ次の地震が来るのを察知できます。
ただ地鳴りから地震までの間隔はとても短いので、聞こえてから手間のかかる準備をする時間はありません。机の下に隠れるなどすぐさま行動に移しましょう。
地震の前兆として有名なのが地震雲です。都市伝説的な話ですが、気象庁のホームページでも地震雲がないとは言い切るのは難しいと説明しています。
ただ科学的に説明ができないため気象庁でも否定的な考えに偏っていて、その理由として雲は大気の現象で地震は大地の現象だから全くの別物であるとの記載がありました。
たしかに日本では震度4以上の地震でも年間50回程度あり、これだけ多くの地震があったらたまたま地震の日と雲の形が重なったという偶然も起こりえますね。
大きな地震と同じタイミングで雷のような発光現象(プラズマ)が目撃されています。これは地震発光現象と呼ばれていて世界各国で地震の前兆として有名な現象です。
地盤に大きな歪みが生じると地層で玄武岩と斑れい岩が含まれる部分から大量の正と負の電荷が発生します。これが空気中に放電されて地震発光現象という形で現れるのです。
この現象は地震雲とは違い、すでに科学的に解明されていて、ナショナルジオグラフィックのホームページにもメカニズムの解説があります。
ただ昼間は目立ちにくいのと、色や形に特徴がなくバラバラなので、なかなか地震発光現象だと気づける人も少ないようです。
台風と地震って全くの別ものとして捉えがちですが、実は巨大な台風が過ぎ去ったあとには地震が起こりやすいという経験則があります。
地震はプレートの歪みが耐えきれなくなって起こりますが、プレートが限界状態のときに大きな台風(低気圧)が来ると地盤を押さえつける気流が弱まって地震を誘発してしまうんです。
2018年9月の大型台風21号と北海道地震はまさにこの関係が成り立っています。この台風と地震はどちらも各地で多数の死傷者が出た大惨事でした。
地震の前兆として巨大な台風のあとは、いつ地震が来ても大丈夫なように警戒しておく必要がありますね。
これらの現象は科学的に説明できないものも多いですが、そもそも動物の思考回路や行動パターンについては現在も研究が進められている最中ですし、世の中にあるもの全てが科学的に解明できているわけではありません。
もしかしたら今回紹介した現象のなかから100年後に科学で証明される地震の前兆も出てくるかも知れませんよ。
大事なのは日頃から防災意識を高めて、いつ地震が来てもパニックにならないよう避難経路や避難場所の確認と防災グッズの準備をしておくことだと思います。


名前:みなみん(永遠の17才!)
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