2017/11/09
株は宝くじなどのギャンブルとは違い、上がり下がりはしてもお金がゼロになることはほとんどありません。
株の価値がゼロになるのは企業の経営がヤバくて上場廃止になる場合などですが、上場廃止もすぐなるではなく事前に連絡があるのでそれまでに売ってしまえば心配いりません。
とは言っても、できればリスクの低い安定して成長するような株を選びたい人も多いでしょう。
ヒット商品で株価が急騰!なんて嬉しいニュースはないですが、安定してリスクの低い株のなかにインフラ関連株があります。
インフラ関連株とは高速道路や上下水道、通信施設など人々が暮らしやすいよう政府が国をあげて行う政策を受注する建設会社などの株です。
株の格言に「国策に売りなし」というのがあり、国から予算が出て行う事業に失敗はないので、株も下がらないという意味が込められています。
実際のところ、下がります(^^)大きな例でいうと3.11の震災で大打撃を受けた東京電力は、徐々に上がってきてはいるものの今も震災前より株価が4分の1程度です。
ただ、震災が起きれば必ず株が下がるかというとそうとも限りません。
道路やトンネルが崩れれば修理する必要があるため、道路やトンネルをつくる建設会社に大きな受注が増えて株価も上がっていきます。
私がインフラ関連株をおすすめする理由は、大きく3つあります。そのキーワードがこちらです。
みなさんも知ってのとおり、2020年には東京で2度目のオリンピックが開催されます。
最初の東京オリンピックは1964年に開催され、世界中から選手や観客を招き入れるのに大規模なインフラの整備が行われました。
新幹線もこのオリンピックに間に合うよう、開催のちょうど9日前に開業されたんですよ。
今回のオリンピックの準備でもいろいろ建築や整備が進んでいるため、2020年頃まではインフラ関連銘柄が安定して伸びるんじゃないかと予想できます。
次の理由は東京オリンピックとも関係があるんですが、インフラの老朽化問題です。
上でも説明したとおり、いま日本にある道路や橋、トンネルなどのインフラの多くは1964年の東京オリンピック前につくられたもので、すでに建設から50年以上経っています。
インフラの寿命は約50年と言われていて、2012年の笹子トンネル事故を覚えている人も多いと思いますが、トンネルの天井板が落ちて多数の死傷者が出てしまいました。
この事故を受けて政府は、2013年からインフラ整備の担い手になる建設業を活性化させるため技術者の育成と確保を行っています。
さらに現在ある古いインフラの補強工事が進められ、建設業は安定して成長できる業界だと期待が持てます。
対策が必要なのは、インフラの老朽化だけではありません。日本は世界的にも地震の多い国として有名ですよね。
最近はとくに地震が多くなってきた感じがしますが、なかでも警戒されているのが南海トラフ地震です。
南海トラフ地震は遅かれ早かれ必ず起きます。宗教の怪しい予言とかじゃなくて、地球の地盤の歪みがすでに限界レベルなんです。
日本に住む以上、地震は避けて通れませんが、政府もできる限りの対策は行っています。
震災が起きたときに道路やトンネルが崩れて救援物資が運べないでは人命も救えないため、インフラの整備に予算が回っているんです。
私はまだ資金がないので株は買えませんが、気になってるインフラ関連の銘柄はあります。
橋をつくる会社で、ピーエス三菱(1871)という企業の株です。過去1年の株価チャートを見てください。
このように綺麗な右肩上がりです(^^)
例えばこのピーエス三菱の株を1年前に100万円買っていたら、いま200万円以上になっています!
銀行に貯金しておくより全然いいですね。ピーエス三菱の株は今だと最低8万円から買うことができますよ。
今後もこの流れが続くかわかりませんが、しばらくは様子を見ていきたいと思います。
名前:みなみん(永遠の17才!)
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