青色申告ができる開業届の書き方例を公開!個人事業主の税金対策

2019/03/04

フリーランスで働くようになって、税金のこともいろいろ勉強し始めました。所得税や住民税ってものすごく高いんです。。

どうにか節税しようと調べたところ、手っ取り早いのが青色申告書で確定申告する方法でした。たとえば年間所得が400万円の場合、青色申告だと所得税や住民税が約20万円も節約できるんです。

しかしその青色申告書で確定申告するには個人事業主の開業届を出さなきゃいけないということなので、今回は開業届と青色申告承認申請書の書き方について紹介します。

個人事業主ができる節税方法

私のようにフリーランスとして働く場合、会社に源泉徴収や年末調整をやってもらえないので自分で確定申告する必要があります。

確定申告は主に3種類の方法があり、そのなかで最も節税効果が高いのが青色申告で65万円の控除を受ける方法です。

確定申告の種類

法改正により2014年から白色申告者にも帳簿への記帳が義務付けられたので、昔より白色申告のメリットは小さくなりました。それほど手間が変わらないなら…ということでお得な青色申告をおすすめします。

青色申告で65万円の控除を受けるには、「個人事業の開業・廃業届出書」と「所得税の青色申告承認申請書」の2つの書類を税務署に届け出なくてはいけません。

書類の作成は2枚合わせて10分もあればできるので、次を参考にぜひ自分でやってみてください。

個人事業主 開業届の書き方

開業届の用紙は国税庁のサイトからダウンロードして郵送にて提出できます。もし近くに税務署がある場合は、現地で用紙をもらってその場で書いて提出することもできますよ。

開業届の書き方

私が提出したときの例ですが、こんな感じで開業届を書きました。思ったより簡単で、本当にこれだけで開業できるんだってくらい書くことが少なかったです。

所轄の税務署を調べる場合は、国税庁 – 税務署を調べるのページで検索できます。

私の場合はフリーランスで屋号がなかったので空欄にしました。屋号はとくに重要じゃないので空欄でも問題ありません。お店をやる人は店名とか書いても良さそうですね。

あと重要なのが「青色申告承認申請書」又は「青白申告の取りやめ届出書」の欄で”有”を選択することです。ここを間違えると開業しても青色申告書を使うことができません。

私は税務署で職員の方にその場で確認してもらったので、上のように書けば問題なく受け取ってもらえますよ。

青色申告承認申請書の書き方

正式には「所得税の青色申告承認申請書」と呼ばれています。上の開業届と合わせてこれを提出しないと確定申告で青色申告書は使えないので注意してください。

こちらの用紙も国税庁のサイトからダウンロードするか、近くの税務署でもらいます。提出方法も開業届と同じく郵送か直接税務署に出すことができるので、開業届と一緒に提出すれば手間が省けるでしょう。

所得税の青色申告承認申請書の書き方

私はこんな感じで青色申告承認申請書を埋めました。開業届と同様に屋号は空欄でも構いません。重要なのが「6. その他参考事項」の欄です。

青色申告承認申請書

65万円の控除を受けるためには(1)の簿記方式で「複式簿記」を選択します。「簡易簿記」だと10万円の控除しか受けられないので注意してください。

また、65万円の控除を受けるためには(2)の備付帳簿名で次の8項目を選択しなければいけません。

現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、固定資産台帳、預金出納帳、総勘定元帳、仕訳帳

上の帳簿は確定申告で提出するわけではありませんが、領収書などと一緒に7年間保管する義務があります。作り方は簡単なので、とりあえず8つを選択しておいてください。

ちなみに帳簿付けは税理士に頼むか、自分でやる場合はクラウド会計ソフトfreeeやよいの青色申告オンラインなどの便利な会計ソフトを使うのがおすすめです。会計の知識がなくても簡単に帳簿付けができますよ。

開業届を提出するときの注意

開業届は開業した日から1カ月以内が提出期限になります。青色申告承認申請書は開業日から2カ月以内が提出期限なので、開業届と合わせて提出しちゃいましょう。

もし開業届だけ先に出してる場合、3月15日までに青色申告承認申請書を提出できればその年分の確定申告から青色申告書が使えます。青色申告は節税効果が高いので早め早めを心がけてください。

あと提出時に本人確認があります。運転免許証などの身分証明書を用意して、郵送の場合は写しを添付しないといけません。開業届や青色申告承認申請書と忘れずに郵送しましょう。

また、屋号を使って口座開設する人などは開業の証明に使う場合があるので、提出の際には必ず控えをもらってください。郵送の場合は返信用封筒を同封しておけば、控えのコピーを送り返してもらえます。

郵送するもの

  • 個人事業の開業・廃業届出書
  • 所得税の青色申告承認申請書
  • 身分証明書(運転免許証など)の写し
  • 返信用封筒

書類の不備で承認されなければ、12月31日までに税務署から通知が届きます。通知がなければ承認されたものとみなされるので晴れて青色申告が利用できますよ。

青色申告の節税効果

シェアNo.1の会計ソフト弥生調べでは、約65%の事業主が最低5万円以上の節税ができると言われています。たとえば年間所得400万円の場合で支払う税金について見てみましょう。

白色申告書で確定申告すると所得税や住民税を合わせて約78万円払うのに対して、青色申告書だと同じ所得額でも特別控除があるため約58万円払うだけで済みます。その差、なんと20万円!

青色申告にするだけで20万円も浮くならやらない手はないですよね。年間20万円ずつ節約できたらどんなに生活が楽になることか。毎年ハワイ旅行に行けちゃいます(^^)

その他にも青色申告だと白色にはないメリットがたくさんあります。

  • 赤字を繰り越して将来の黒字と相殺できる。
  • 家族への給料を全額経費にできる。
  • 30万円までの固定資産を一括で経費にできる。

 
いかがですか?青色申告について興味が出た人は、弥生会計の公式ページで実際の利用者のコメントも載っているので一度のぞいてみてください。

青色申告で65万円の控除を受ける申請方法まとめ

今回は節税効果の高い青色申告を行うために、個人事業主の開業届と青色申告承認申請書の書き方について紹介しました。これだけ?ってビックリするくらいすごく簡単ですよね。

フリーランスの方など個人事業主の確定申告には3種類あり、そのなかで65万円の所得控除が受けられる青色申告を利用するには「個人事業の開業・廃業届出書」と「所得税の青色申告承認申請書」の2つを税務署に提出しなくてはいけません。

青色申告は難しいんじゃないの?と不安になる人がいるかもしれませんが、クラウド会計ソフトfreeeやよいの青色申告オンラインなどの便利な会計ソフトを使えば案内にそって入力するだけなので全く心配いりませんよ。

freeeのほうは初月無料、やよいのほうは初年度無料で使えます。ちなみに私はやよいの初年度無料で現在お試し中です(^^)

まだ青色申告をやったことがない人は、是非この機会に申請して税金対策してみてください♪