【保存版】文章力を上げる!読みやすい文章を書く5つのポイント

2017/12/28

Webライターさん、ブロガーさん必見!プロが実践する文章力を上げる方法を紹介します。

自分では気づかない文章のクセもあるので、一度見直すためにも是非チェックしてもらいたいです。ここで紹介する5つのポイントを意識して、読み手にやさしい読みやすい文章を書いてみましょう。

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1. シンプルに書く

まず意識してもらいたいのが、シンプルに書くということです。

難しい専門用語を並べたり言葉を濁した回りくどい言い方が多いと、読者をイラつかせて読むのにとても疲れてしまいます。なるべく簡単な表現を使って、言いたいことをストレートに伝える文章で、読み手にストレスを与えないよう注意しましょう。

一文をなるべく短くする

また、一文が長いと読みにくくて言いたいことがうまく伝わらない場合があります。

文章も食べ物と同じで一語一句噛み砕いて読み進めなければ、脳のなかで消化不良を起こして頭に?マークがついたまま読み進めることになり、ちゃんと理解できてない状態で読み終えてしまうので読者の感想も「あまりよくわからないかった。。」という人が増えてしまい、せっかく一生懸命書いた文章がムダになってしまいます。

どうですか?上の文章はわざと一文を長くしてみました(^^)

もちろん読解力は人それぞれなので、どんなに一文が長くても正確に理解できる人もいます。しかし専門的な分野など難しい内容を書く場合は、なるべく一文は短めのほうが理解しやすく、読み手を意識した親切な文章を心がけることが大切です。

読者が一文ずつちゃんと消化しながら次へ読み進めれるよう、なるべく短い文章に区切って書きましょう。

全体の文字数を減らす

ここまでは常識で、知ってる人も多いと思います。できてない人が多いのは、文字数の問題です。次の文章を見比べてください。

  • まず意識してもらいたいのが、シンプルに書くということです。
  • まず初めにみなさんに意識してもらいたいのが、文章をシンプルに書くということです。

 
このパートの冒頭部分を例に挙げましたが、どちらも同じ意味の文章です。たとえばAの記事は5,000文字、Bの記事は2,000文字だった場合、全く同じ情報量だったらどちらを読みたいですか?

この例の場合、「まず」と「初めに」は同じ意味なので、わざわざ2回も使う必要はありません。人間の記憶力は無限大ではないため、余計な文字が多いと本当に言いたい重要な内容が薄まってしまい、うまく伝わらない文章になってしまいます。

記事を書き終えたら一度最初から読み返して、削れる言葉がないか確認してみてください。とくに接続詞はなくても意味が通じる場合が多く、ないほうがスッキリします。

読みやすい文章を書くには、一文字でも減らす努力をすることが大切です。←ここも「一文字でも減らす努力が大切です」と短くできます。

在宅ライターさんの場合、報酬は文字単価なので一文字でも多く書いて納品される方がいます。私は納品記事のチェックもしていたのですが、余計な文字が多すぎて大切な部分が埋もれている残念な記事が多かったです。

一文字でも減らすことを意識すると、言いたいことが伝わる読みやすい文章になるので是非試してみてください。

シンプルに書くポイント

  • 簡単な表現でストレートに書く
  • 一文をなるべく短くする
  • 全体の文字数を減らす

シンプルに書く重要性は、書籍「シンプルに書く! 伝わる文章術」に詳しい解説があります。

ライティング技術をアップさせるための本をいろいろ読みましたが、私はこの本の内容が一番実践で使えています。

また、他人の記事をチェックしていて読みにくい文章があった場合、この本の内容をもとに説明することが多かったです。それだけできてない人が多いということです。

2. 読みやすい言葉を選ぶ

次に言葉の選び方について説明します。

この部分は読みやすさだけじゃなくSEOにも関わる重要なパートです。具体的な正しい言葉の並び方についても紹介するので、是非マスターしてください。

一般的な言い方が正しい言葉

文章を書いていると同じ意味の2つの言葉で、どっちを使ったらいいか迷うときがあります。簡単な例でいうと「WordPress」と「ワードプレス」みたいな感じです。

「WordPressの使い方講座」と記事タイトルに英語を使うべきか?それとも「ワードプレスの使い方講座」のようにカタカナにすべきか?

正解は英語のほうです。理由はユーザーが検索するとき英語で検索する人のほうが多いからです。

検索語句 月間検索ボリューム
ワードプレス 1万~10万
wordpress 100万~1,000万

正確には「ワードプレス」はどちらで書いてもGoogleが認識してくれるので問題ありませんが、認知度の低い言葉だとまだ検索エンジンも対応していないため、より多くの人が使う言葉を選ばなきゃいけません。

どちらがよく使われているか判別するのに、Google AdWordsのキーワードプランナーaramakijake.jpで検索ボリュームを調べます。

カタカナか英語か?だけじゃなく、「セクハラ」か「セクシャルハラスメント」か?「おむすび」か「おにぎり」か?などもあります。

住んでいる地域や年代などによっても使われる言葉が違ってきます。自分が使っている言葉が少数派だったということもありますので、自分の物差しで測らずに迷ったら検索ボリュームを調べましょう。

必ずしも正しい表現が正解というわけではなく、検索ボリュームを確認してみんなが使う言葉のほうが読みやすいということを意識してください。

漢字とひらがなの使い分け

言葉の選び方について、見た目の読みやすさから漢字とひらがなの使い分けも大切です。

例えば、この記事も漢字と平仮名を使い分ける事を出来るだけ意識して書きました。でも実は、この部分は敢えて漢字を沢山使っています。私は普段ならこうは書かず、次の様に書きます。

たとえば、この記事も漢字とひらがなを使い分けることできるだけ意識して書きました。でも実は、この部分はあえて漢字をたくさん使っています。私は普段ならこうは書かず、次のように書きます。」です。

数行なら我慢できても、漢字の多い文章が何千文字と続いてしまうと、読者に読みづらく堅苦しいイメージを与えてストレスになってしまいます。

適度にひらがなを使って文章を書くことは、読み手との距離を縮めてストレスを与えない読みやすい文章を書くことにつながるんです。

どの言葉をひらがなで書いたほうがいいか?というのは、文脈にも影響してくるので一概に決まってはいませんが、私は迷ったら「漢字とひらがなの使い分け方」のページで調べて判断するようにしています。

毎回このサイトに行って調べるのは面倒なので、私はある程度覚えるまで毎朝この表を一通り見てから仕事を始めました。今では感覚でわかるようになり、他の記事を見ていても「これは漢字じゃない」と一人ツッコミを入れています(^^)

特にこの表にこだわる必要はなく、たくさん記事を読んでいれば自分のなかでデータが蓄積され、自然と違和感から気付けるようになりますよ。

言葉選びのポイント

  • よく使われる言葉を選ぶ
  • 漢字とひらがなを使い分ける

他人に読みやすい文章を書くためにも自分ルールは横に置いといて、言葉選びに注意して文章を書くよう心がけましょう。

3. 文章構成を意識する

次に読みやすい文章構成について説明します。

文章の書き方や言葉の選び方も大切ですが、それをまとめた構成も読みやすさにおいて注意すべき重要な項目です。

結論を先に書く

私はよく記事の冒頭で「まず意識してもらいたいのが、シンプルに書くということです。」というように結論を述べます。

答えを先に書くというのを聞いたことがある人も多いと思いますが、これは読みやすい文章構成の代表例です。

結論を先に書くことで、読者は「このパートは、シンプルに書くことを説明するんだな」と認識します。ゴールが見えたことで進路が明確になり、読者はなぜこの説明があるのか理解しながら読み進めることができるんです。

車の運転でも目的地がわからないまま、あと何キロ走れば着くんだろうと運転していては不安でストレスも溜まります。最初に目的地を教えてくれれば楽ですよね。

理由→結論ではなく、結論→理由の順番で構成したほうが、読者にストレスを与えない読みやすい文章を書くことができます。

見出しで流し読み対策

また、読者のなかには急いでいて見出しだけを流し読みする人もいます。これは新聞でも同じですね。わざわざ全部読む人は少なく、見出しで読む場所を決めている人も多いと思います。

欲しい情報を検索で探している場合は、特に急いでいる人が多く、パッと見て「ない!」と判断したらわざわざ全文読む前に次のサイトへ移動してしまいます。

そんな状況で見出しがなく、しかも長文だったら探すのが面倒でスルーされること間違いないです。

見出しをつけたことがない人はこの記事の見出しがどんな役割をしているか見てもらってもいいし、一般的な文章構成としてわかりやすいイメージを用意しましたので、こちらをご覧ください。

なんとなくわかりますか?見出しは本文の流れが変わる目印として、そのパートの結論みたいなことを短く表現したものです。

この見出しさえ読めば、本文全部読まなくても言いたいことがわかります。読者は気になるパートだけ読めば済み、欲しい情報が見つかりやすくなるんです。

文章構成のポイント

  • 結論を先に書く
  • 見出しで流し読み対策

結論を先に書いて見出しをうまく活用することで、とても読みやすい文章構成に仕上がります。この記事は特に見出しの使い方についてわかりやすい例だと思うので、まだ慣れない人はブックマークして定期的に確認してみてください。

4. リストとナンバリング

ここまでの対策を行えば、かなり読みやすい文章が書けると思いますが、さらにレベルアップを目指すためリストを活用した文章をマスターしましょう。

重要な箇所を際立たせる

上の各パートでもポイントとして、重要なことをリスト(箇条書き)を使って表現しました。ときには文章で書くよりリストを使って1つ1つを際立たせたほうが、印象に残りやすい場合もあります。

今までの説明からもわかるように「余計な文字が多い」ことや「見出しがない記事」というのは、重要なことが周りの文章に埋もれやすく、言いたいことがうまく伝わらない読みにくい文章になってしまいます。

たとえ長文であっても読者に言いたいことを正確に伝えるためには、文章ではなくリストの活用が効果的です。ここぞというときに、ぜひリストを使ってみてください。

ナンバリングで順序立てて説明する

リストと同じような意味ですが、ナンバリング(番号付きリスト)も読みやすい文章を書くにはとても役立ちます。この記事の冒頭と見出しを見てください。

文章力を上げる5つのポイント

  1. シンプルに書く
  2. 読みやすい言葉を選ぶ
  3. 文章構成を意識する
  4. リストとナンバリング
  5. 見た目を整える

ナンバリングすることで全体を見渡すことができ、自分がいまどこを読んでいてあとどれだけ残っているか状況を把握しやすくなるんです。

結論を先に書くと目的地が明確になってストレスなく読み進められるという説明をしましたが、ナンバリングも同じように目的地までのチェックポイントの役割を果たし、読み手にストレスを与えない読みやすい文章にしてくれます。

それだけでなく、特に順序立てて説明する場合などナンバリングはとてもわかりやすいので、使えるところは積極的に使ってほしい手段です。

たとえば、レシピや取扱説明書でも手順がナンバリングしてあり、読みやすく正確に理解できます。もし全部文章で書き連ねてあったら、わかりにくくて仕方ありません。

記事でも同じように「下半身を引き締めるエクササイズ方法」とか「ブログの初期設定方法」など手順を説明する場合は、ナンバリングを活用して読者にわかりやすい文章を心がけましょう。

リストとナンバリングのポイント

  • 重要な箇所を際立たせる
  • ナンバリングで順序立てて説明する

ここまでできれば、文章がかなり読みやすくなると思います。あとは最後の仕上げとして、見た目を整える方法を説明します。

5. 見た目を整える

文章の内容だけじゃなく、見た目でも読みやすさは変わってきます。読みやすい文章に見えるよう、最後の調整にも力を入れてみましょう。

文字サイズや行間を調整する

ニュースサイトやブログを見ると、文字サイズや行間が微妙に違うのがわかります。何も意識しないで、ただデフォルトを使っている人も大半だと思いますが、企業が運営しているWebメディアなどは、ターゲットとする読者が一番読みやすい設定を行ってます。

たとえば、高齢者向けのサイトだったら文字サイズが大きかったり、デザイナー向けだと逆に小さかったりしますよね。

自分でいろいろ他のサイトを見てみて、「これが一番読みやすい!」という文字サイズや行間を真似してみてください。ちなみにこのブログのPC表示では文字サイズが14px、行間が20pxで、スマホ表示は文字サイズが16px、行間が25pxと設定しています。

この設定は自分がどんな読者をターゲットにしているかで変わってきます。読者目線で考えて、読みやすい文字サイズや行間を設定しましょう。

改行や段落を意識する

改行は基本的に文末まで行いません。ひと昔前だと文章の途中で改行して左端に寄っているブログが多かったですが、スマホが普及した今は、変な箇所で改行しているとスマホ表示で自分が意図していない箇所で改行されてしまう危険があります。

PCから見ている人もいればスマホから見ている人もいます。デバイスによって横幅はバラバラなので、何から見ていても読みやすいよう改行は文末のみで行いましょう。

横幅の問題で、一行に収める文字数も調整が必要です。たとえば、PC表示で横幅いっぱいに文字が並んでいたら、端から端まで読むのが大変です。

これも文字サイズ同様、他のサイトでどの横幅が一番読みやすいか確認して真似してください。ちなみにこのブログでは横幅600px、一行に40文字ぐらいで設定してあります。

また改行とは別に段落も意識しなければいけません。文字が詰まっていると読者に圧迫感を与えて、読みにくい文章になってしまいます。

このブログは一段落に3行ぐらいをMAXに段落を区切っています。スマホ表示も考えるとこれぐらいがベストな設定だと思いますので、みなさんも一度自分の記事の段落をPCとスマホから確かめてください。

スマホ表示を確認する

上でも書きましたが、読者はスマホで読んでいる人もたくさんいます。むしろ今はスマホのほうが多いんです。

そこで私は普段からスマホ表示のことを考え、イラストは大きめに、表内の文字数やリストの文字数にも気を配っています。

スマホは画面が小さいので、画像のなかに小さな数字が並んでいたりするともう読めなくなります。また表内で文字数が多いと改行されて読みにくくなるんです。

この記事をPCで見ている人は、ぜひスマホでも見てください。イラストだけじゃなく、各パートのポイント部分や表内の文字が一行に表示されていて、とても見やすいと思います。書きながら常にスマホ表示を意識しているんです。

見た目を整えるポイント

  • 文字サイズや行間を調整する
  • 改行や段落を意識する
  • スマホ表示を確認する

どんなにいい文章でも見た目が悪いと読みにくい印象を与えてしまいます。ちょっと意識するだけで変わるので、記事を書くたしなみだと思って、最後に見た目にも気を配ってください。

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読みやすい文章の書き方まとめ

いかがでしょう?読みやすくわかりやすい文章を書ける気がしてきましたか?

Webライターさんだと担当者から指摘を受けたりするので、読みにくい箇所を気づけて修正できるのですが、ブロガーさんだとなかなか読者さんから「ここ読みにくいですよ」なんて言われないので、そのまま我が道を突っ走ってしまいますよね。

自分の悪いところは気づきにくいのが当然です。それを指摘してもらえると文章力は飛躍的に上がりますが、個人で活動しているとなかなかその機会がなくて腕が鈍ってしまいます。。

私が働いていた職場では、1記事につき段階に分けて5人のスタッフにダメ出しをもらってました。みんな文章力を上げるための本を読んだり勉強していたので、あの環境で働いていればものすごく成長できると思います。

今回はそこで得た貴重なテクニックについて紹介しました。永久保存版として、ぜひライティングの参考にしてください。